壱番屋(7630) 株主優待の主なポイント
株主優待の内容(保有株数に応じた優待券)
壱番屋では、毎年2月末・8月末時点で株主名簿に記録された株主へ
「株主様ご飲食優待券」を贈呈しています。
| 保有株数 | 優待内容(半期) | 年間合計 |
|---|---|---|
| 100株以上〜1,000株未満 | 1,000円分(500円×2枚) | 2,000円分 |
| 1,000株以上〜5,000株未満 | 2,000円分(500円×4枚) | 4,000円分 |
| 5,000株以上〜10,000株未満 | 6,000円分(500円×12枚) | 12,000円分 |
| 10,000株以上 | 12,000円分(500円×24枚) | 24,000円分 |
優待券の利用範囲
株主様ご飲食優待券は、以下の用途に利用できます。
- 店内飲食
- 持ち帰り弁当
- 宅配弁当
- 店内商品
商品配送サービスの選択
希望する株主は、優待券の代わりに指定商品の配送を選択することも可能です。
主な商品例は以下の通りです。
- レトルトカレー
- ギフトセット
優待券の発送時期
株主優待券の発送時期は、基準日によって異なります。
- 2月末時点の株主:5月中旬発送予定
- 8月末時点の株主:11月下旬発送予定
壱番屋(7630) 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業種 | 小売業(カレー専門店を直営・FCで全国展開、海外出店も加速) |
| 関連ブランド | CoCo壱番屋、麺屋ここいち、パスタ・デ・ココ など |
| 関連テーマ | 和食、カレー、日本食、宅配、フランチャイズ、ハラル、中国・台湾・タイ関連 など |
株価情報(2025/12/30)
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 株価 | 912円 |
| 前日終値 | 928円(12/29) |
| 始値 | 932円 |
| 高値 / 安値 | 932円 / 912円 |
| 出来高 | 533,800株 |
| 時価総額 | 145,582百万円 |
| 単元株数 | 100株(購入目安 91,200円) |
投資指標
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| PER(調整後) | 45.87倍 |
| PBR | 4.54倍 |
| PSR | 2.38倍 |
| 配当利回り | 1.75% |
| 配当状況 | 配当維持 |
| 株主優待 | 食事券 |

追加情報
壱番屋の株主優待制度をより深く理解するためには、優待内容そのものだけでなく、企業の事業環境や投資判断に影響する周辺情報も押さえておくことが重要です。以下では、読者が投資判断を行う際に役立つ追加の視点をまとめています。
競合環境と外食市場の動向
外食産業は景気変動や原材料価格の影響を受けやすい分野です。特にカレー専門店市場は競合が増えており、低価格帯チェーンや専門性の高い個人店との競争が続いています。壱番屋はブランド力と店舗網の広さで優位性を持つ一方、消費者の嗜好変化や健康志向の高まりに対応する柔軟性が求められています。
原材料価格とコスト構造のリスク
外食企業にとって、原材料価格の変動は収益に直結する重要なリスクです。特に香辛料や乳製品、米などの価格上昇はメニュー価格に反映しづらく、利益率を圧迫する可能性があります。また、人件費の上昇も続いており、効率的な店舗運営が求められています。
国内市場の成熟と海外展開の課題
国内の外食市場は人口減少や消費行動の変化により成熟化が進んでいます。壱番屋は海外展開を進めていますが、各国の食文化や規制への対応、現地パートナーとの協力体制など、乗り越えるべき課題も多く存在します。海外店舗の収益性は国によって差があり、慎重な見極めが必要です。
株主優待の利便性と実質的な価値
壱番屋の優待は食事券として使いやすい一方、優待利回りは株価水準によって変動します。優待目的で投資する場合、株価が高い局面では実質的な利回りが低下するため、購入タイミングが重要になります。また、優待券を商品配送に振り替えられる点は利便性が高いものの、選べる商品の種類や内容は毎年変わる可能性があります。
投資指標から見た注意点
壱番屋の株価指標は、安定したブランド力を背景に比較的高めの水準で推移する傾向があります。特にPERやPBRが高い場合、成長期待が株価に織り込まれている可能性があり、短期的な値動きには注意が必要です。優待や配当だけでなく、業績の安定性や中長期の成長戦略を総合的に確認することが大切です。
【初心者向け】壱番屋(CoCo壱)の株主優待をQ&Aでわかりやすく解説
壱番屋(7630)の株主優待は、飲食系の中でも使いやすく、初心者にも人気があります。しかし、優待内容や投資指標、注意点まで理解しようとすると情報量が多く、迷ってしまう人も少なくありません。この記事では、壱番屋の株主優待に関する重要ポイントをQ&A形式で整理し、投資判断に役立つ形でまとめています。
Q&A:壱番屋の株主優待をやさしく理解する
Q1. 壱番屋の株主優待ってどんな内容なの?
A. 毎年2月末と8月末の株主に「株主様ご飲食優待券」が贈られます。
保有株数によって金額が変わり、例えば100株なら半期1,000円分(年間2,000円分)、10,000株以上なら年間24,000円分が受け取れます。優待券は店内飲食、持ち帰り、宅配など幅広く使えるため、実用性が高いのが特徴です。
Q2. 優待券はどこで使えるの?
A. CoCo壱番屋の店舗で利用でき、店内飲食だけでなく持ち帰り弁当や宅配弁当にも使えます。
また、店内で販売している商品にも利用できるため、普段からCoCo壱を利用する人にとっては使い勝手の良い優待です。
Q3. 優待券の代わりに商品を選べるって本当?
A. 希望者は優待券の代わりに「レトルトカレー」や「ギフトセット」などの配送商品を選択できます。
外食しない人でも優待を無駄にしない仕組みになっており、家族向けにも便利です。
Q4. 壱番屋の株価や投資指標はどんな感じ?
A. 2025年12月30日時点では株価912円、時価総額は約1,455億円です。
投資指標としてはPER45.87倍、PBR4.54倍と比較的高めの水準で、ブランド力が株価に織り込まれている状態といえます。配当利回りは1.75%で、優待と合わせて総合利回りを考えるのがポイントです。
Q5. 壱番屋の業績に影響するリスクはある?
A. 原材料価格の上昇や人件費の増加は大きなリスクです。
特に香辛料や乳製品、米などの価格変動は利益率に直結します。また、外食産業は景気の影響を受けやすく、競合店の増加も収益に影響します。
Q6. 海外展開は順調なの?
A. 壱番屋は海外展開を進めていますが、各国の食文化や規制への対応など課題も多い状況です。
国によって収益性に差があるため、海外事業の成長性を見極めることが投資判断のポイントになります。
Q7. 優待目的で買う場合、どんな点に注意すべき?
A. 優待利回りは株価によって変動するため、株価が高い時期に買うと実質利回りが下がります。
また、優待内容は便利ですが、長期的には業績や成長戦略も合わせて確認することが重要です。
Q8. 初心者でも投資しやすい銘柄?
A. 優待が使いやすく、単元株の購入目安も約9万円と比較的手頃です。
ただし、指標が高めである点や外食産業特有のリスクを理解したうえで投資判断を行うことが大切です。
まとめ
壱番屋の株主優待は、日常的に使える飲食券が魅力で、初心者にも人気の高い制度です。一方で、株価指標が高めであることや外食産業のリスクも存在します。優待の利便性だけでなく、業績や市場環境も合わせて確認しながら、総合的な判断を行うことが投資成功のポイントです。
記事を書いた人

こんにちは!山田西東京と申します。株式投資を始めて10年以上の経験を積み、なんとか中級者くらいには成長したかなぁ、と自分では思っております。現在、勉強と反省を繰り返しながら株式投資に情熱を持って取り組んでおります。リスク管理に徹することが成功の近道と信じております。
参考サイト:会社四季報

