【12/25 日本株値上がり率ランキング】グロースとバイオが主役となった急騰相場

注目ポイント

1. 値上がり率トップは+24%超の急騰銘柄

1位のファンディーノ(462A/東G)は +24.23% の大幅上昇。背景には「第二種金融商品取引業」および「投資運用業」の登録に向けた体制強化というニュースがあり、材料と株価の反応が直結している典型例です。

2. バイオ・医療系銘柄が複数ランクイン

免疫生物研究所(4570)、オンコリス(4588)、3Dマトリックス(7777)など、バイオ関連が上位に多く見られます。バイオ株は材料が出ると大きく動きやすいという“セクター特性”がよく表れています。

3. 売買高が極端に多い銘柄が存在

例えばクシム(2345/東S)は 9,770,100株 の大商い。値上がり率は+19.51%と高く、個人投資家の短期資金が集中している可能性が高いです。

4. 東証グロース市場の銘柄が多数を占める

上位50銘柄のうち、グロース市場(東G)が非常に多い構成になっています。これは「値動きの大きさ=グロース市場の特徴」がそのままランキングに反映されていると言えます。

5. 時価総額の大小に関係なくランクイン

例えば、協和コンサルタンツ(9647/東S)は株価10,000円の高価格帯である一方、環境フレンド(3777/東G)は株価48円と低位株です。「値上がり率ランキング」は絶対株価ではなく“変化率”で評価されるため、こうした混在が起こります。

6. ニュースと株価の動きが密接にリンク

ページ下部のピックアップニュースを見ると、ファンディーノ(体制強化)、西部ガスHD(株主優待制度新設)、VIS(核酸医薬品の特許出願)など、材料が出た銘柄がランキング上位に来ていることが分かります。

7. 市場全体は堅調

同日の指数は、日経平均は+63.69、TOPIXは+10.61、グロース250は+12.82と全体的にプラスで推移しており、ランキング上位の強さは相場全体の地合いの良さにも支えられています。

【12/25 日本株値上がり率ランキング】グロースとバイオが主役となった急騰相場

値上がり率ランキング(1〜50位)

順位 銘柄名(コード/市場) 現値 前日比 騰落率 売買高 売買代金(千円)
1 ファンディーノ (462A/東G) 1,333 +260 +24.23% 5,951,300 7,583,591
2 免疫生物 (4570/東G) 1,703 +299 +21.30% 5,297,100 8,666,487
3 クシム (2345/東S) 245 +40 +19.51% 9,770,100 2,643,446
4 津田駒 (6217/東S) 648 +100 +18.25% 1,993,400 1,183,789
5 ワンプラ (4199/東G) 1,067 +150 +16.36% 212,200 217,518
6 協和コンサ (9647/東S) 10,000 +1,360 +15.74% 20,200 197,435
7 THECOO (4255/東G) 2,325 +307 +15.21% 56,500 129,566
8 大盛工業 (1844/東S) 494 +61 +14.09% 1,910,100 914,699
9 岡本硝子 (7746/東S) 337 +40 +13.47% 9,503,200 3,128,221
10 バリュエンスH (9270/東G) 1,226 +131 +11.96% 435,000 517,691
11 イオレ (2334/東G) 437 +46 +11.76% 4,025,400 1,678,985
12 トランスGG (2342/東G) 282 +28 +11.02% 7,307,700 2,143,941
13 ソフトフロントH (2321/東G) 207 +20 +10.70% 2,674,500 547,726
14 ケミプロ (4960/東S) 365 +35 +10.61% 1,011,000 378,023
15 ミナトHD (6862/東S) 1,515 +144 +10.50% 548,800 812,256
16 GENDA (9166/東G) 741 +68 +10.10% 5,389,300 3,961,333
17 アクセスGHD (7042/東S) 709 +64 +9.92% 263,400 188,636
18 ROXX (241A/東G) 480 +43 +9.84% 205,200 96,573
19 ミガロHD (5535/東P) 416 +37 +9.76% 2,251,600 920,948
20 野村マイクロ (6254/東P) 3,200 +279 +9.55% 3,105,500 9,724,995
21 海帆 (3133/東G) 484 +42 +9.50% 1,189,400 560,465
22 ナイガイ (8013/東S) 303 +26 +9.39% 382,500 112,393
23 RSC (4664/東S) 1,347 +114 +9.25% 290,800 382,252
24 リンカーズ (5131/東G) 204 +17 +9.09% 3,529,700 724,151
25 ヘッドウォータ (4011/東G) 2,900 +235 +8.82% 77,700 219,416
26 Gオイスター (3224/東G) 874 +69 +8.57% 43,800 36,900
27 ニューラル (4056/東G) 405 +30 +8.00% 171,400 67,382
28 ジースリーHD (3647/東S) 122 +9 +7.96% 158,100 18,284
29 ユアサフナ (8006/東S) 1,681 +121 +7.76% 7,700 12,572
30 トップカルチャ (7640/東S) 215 +15 +7.50% 313,100 65,824
31 静甲 (6286/東S) 1,495 +104 +7.48% 20,200 29,804
32 保土谷 (4112/東P) 2,159 +148 +7.36% 358,700 760,861
33 Finatext (4419/東G) 1,024 +70 +7.34% 433,400 435,181
34 清水銀 (8364/東P) 2,452 +165 +7.21% 120,200 287,438
35 3Dマトリックス (7777/東G) 373 +25 +7.18% 9,457,000 3,420,548
36 yutori (5892/東G) 2,797 +187 +7.16% 280,700 777,430
37 アズーム (3496/東P) 5,410 +360 +7.13% 188,600 999,993
38 ヒーハイスト (6433/東S) 1,010 +67 +7.10% 2,510,400 2,572,425
39 グローセキュ (4417/東G) 3,185 +211 +7.09% 142,400 445,571
40 ミーク (332A/東G) 1,102 +73 +7.09% 210,800 228,136
41 オンコリス (4588/東G) 953 +63 +7.08% 1,649,200 1,530,840
42 ユーソナー (431A/東G) 2,757 +176 +6.82% 85,300 230,426
43 ケイアイスター (3465/東P) 6,910 +440 +6.80% 119,600 812,908
44 エクサウィザー (4259/東G) 670 +42 +6.69% 1,347,100 886,875
45 環境フレン (3777/東G) 48 +3 +6.67% 13,056,200 654,253
46 小野測 (6858/東S) 650 +40 +6.56% 514,300 331,977
47 トライアル (141A/東G) 3,035 +186 +6.53% 1,955,900 5,800,916
48 サンデン (6444/東S) 132 +8 +6.45% 355,800 46,599
49 ACCESS (4813/東P) 611 +37 +6.45% 1,387,200 843,662
50 インフキュリオン (438A/東G) 1,680 +99 +6.26% 338,600 557,885

追加情報

今回の値上がり率ランキングには、個別銘柄の材料や市場全体の地合いだけでなく、外部環境や投資家行動の変化が影響している可能性がある。以下では、ランキングを読み解くうえで押さえておきたい追加の視点を整理する。

海外市場の不透明感が短期資金を国内グロースへ誘導

海外の主要市場では、金利政策や地政学リスクに対する警戒感が続いており、投資家の一部が短期的な値幅を狙いやすい国内グロース市場へ資金を振り向けている可能性がある。特に、材料が出た銘柄やテーマ性のあるセクターに資金が集中しやすく、ランキング上位の動きにもその傾向が表れている。

個人投資家の売買比率が高まる局面

売買高が極端に膨らんだ銘柄が複数見られることから、個人投資家の短期売買が活発化していると考えられる。年末は機関投資家の売買が減少しやすい時期でもあり、個人主導の相場が形成されやすい。ランキング上位の銘柄には、SNSや掲示板で話題になりやすい低位株やテーマ株が多く含まれている点も特徴的だ。

バイオ・医療セクターの材料期待が継続

バイオ関連銘柄が複数ランクインしている背景には、国内外で医療技術や創薬に関するニュースが相次いでいることがある。バイオ株は材料の有無で値動きが大きく変わるため、投資家の期待と警戒が交錯しやすいセクターだ。今回のランキングでも、特許関連や研究進展に関するニュースが株価を押し上げた銘柄が目立つ。

低位株への資金流入が続く理由

ランキングには株価100円未満の銘柄も含まれており、短期資金が低位株に向かう傾向が続いている。低位株は少額で売買しやすく、値幅も取りやすいことから、短期トレーダーの参加が増えやすい。特に、出来高が急増している銘柄は、短期的なテーマ性や思惑が強く働いている可能性が高い。

年末特有の需給要因

年末は税金対策の売買やポートフォリオ調整が行われる時期であり、需給の偏りが生じやすい。損出しや利益確定の動きが強まる一方で、短期資金がテーマ株や材料株に集中することで、ランキング上位のような急騰が発生しやすくなる。

ニュースと株価の連動性がより強まる環境

ランキング上位の銘柄を見ると、ほぼすべてが何らかのニュースや材料を背景に急騰している。市場全体のボラティリティが高まる局面では、個別材料への反応が過剰になりやすく、短期的な値動きが大きくなる傾向がある。今回のランキングは、その典型的なパターンを示している。

【初心者向け】12/25 日本株値上がり率ランキングをQ&Aでやさしく解説

12月25日の日本株市場では、グロース市場とバイオ関連銘柄を中心に大きな値動きが見られました。この記事では、値上がり率ランキングの特徴や背景を、初心者でも理解しやすいQ&A形式で整理します。数字や事例を交えながら、今日の相場で何が起きていたのかを分かりやすく解説します。

Q&Aで学ぶ「今日の急騰相場」

Q1. 今日の値上がり率ランキングで一番上がった銘柄は?

A. 最も上昇したのはファンディーノ(462A/東G)で、前日比+24.23%の急騰でした。背景には「第二種金融商品取引業」と「投資運用業」の登録に向けた体制強化というニュースがあり、材料が株価に直結した典型的なケースです。

Q2. なぜバイオ関連銘柄が多くランクインしているの?

A. バイオ株は、特許取得や研究進展などのニュースが出ると値動きが大きくなりやすい特徴があります。今回も免疫生物研究所(+21.30%)、オンコリス(+7.08%)、3Dマトリックス(+7.18%)などが上位に入りました。材料の有無が株価に強く影響するセクターです。

Q3. 売買高が極端に多い銘柄があるのはなぜ?

A. 個人投資家の短期売買が活発化しているためです。例えばクシム(2345/東S)は9,770,100株という大商いで、値上がり率も+19.51%でした。年末は機関投資家の売買が減りやすく、個人主導の相場になりやすい時期でもあります。

Q4. グロース市場の銘柄が多いのはどうして?

A. グロース市場(東G)は値動きが大きい銘柄が多く、短期資金が集まりやすい特徴があります。今回の上位50銘柄でもグロース市場の比率が非常に高く、テーマ性や材料がある銘柄に資金が集中した結果が反映されています。

Q5. 高価格帯の銘柄と低位株が混在しているのはなぜ?

A. 値上がり率ランキングは「株価の変化率」で評価されるため、絶対株価は関係ありません。例えば、協和コンサルタンツ(9647/東S)は株価10,000円で+15.74%、一方で環境フレンド(3777/東G)は48円で+6.67%でした。価格帯に関係なくランクインします。

Q6. 今日の相場全体の地合いはどうだった?

A. 市場全体も堅調でした。日経平均は+63.69、TOPIXは+10.61、グロース250は+12.82と、主要指数がすべてプラスで推移しています。この地合いの良さが、ランキング上位の銘柄の強さを後押ししました。

Q7. ニュースと株価の連動が強いのはなぜ?

A. 市場のボラティリティが高まる局面では、個別材料への反応が過剰になりやすく、短期的な値動きが大きくなります。今回もファンディーノの体制強化、西部ガスHDの株主優待新設、VISの特許出願など、材料が出た銘柄が軒並み上位に入っています。

まとめ

12月25日の日本株市場は、グロース市場とバイオ関連を中心に短期資金が集まり、材料株が大きく動いた一日でした。個人投資家の売買が活発化しやすい年末という時期も影響しています。ランキングを眺めるだけでなく、「なぜ動いたのか」を理解することで、今後の投資判断に役立てることができます。明日以降も、材料ニュースや出来高の急増に注目すると、チャンスを見つけやすくなります。

記事を書いた人

プロフィール
こんにちは!山田西東京と申します。株式投資を始めて10年以上の経験を積み、なんとか中級者くらいには成長したかなぁ、と自分では思っております。現在、勉強と反省を繰り返しながら株式投資に情熱を持って取り組んでおります。リスク管理に徹することが成功の近道と信じております。
参考サイト:会社四季報
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